
猫の腎臓病の症状としてよく言われるのが、「多飲多尿」です。
腎臓の機能不全を補おうとするために、たくさん水を飲み、匂いも色も薄い尿をたくさんするようになります。
ハルはもともと水遊びが大好きな猫だったので、またお水で遊んでいる、と病気と診断されるまでは気にとめていませんでした。
でも、本当は気持ちが悪くて、たくさんお水が飲みたかったのだと思います。
たくさんお水を飲んだ方が、気持ち悪いのも薄まって食欲も出てくるので、病気とわかってからは、ハルの水飲みによくつきあいました。
水道のお水をチョロチョロ出して、流れる水を飲むのがお気に入りでした。

水道のボウルが深くて飲みにくそうなので、チョロチョロ流れるお水が楽しい自動給水器を買ってあげました。
しかし、全然ハルの求めているお水とは違ったようで、ちっとも使ってくれませんでした。
